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高森明勅
2017.11.4 14:30

大統領補佐官に傅(かしず)く首相

アメリカ大統領補佐官、イバンカ・トランプ氏の来日。

安倍首相は至れり尽くせりの厚遇ぶり。

海外からは「奇妙」「属国」としか見えないようだ。

しかし、実際に“属国”だから仕方がない。

“宗主国”の大統領補佐官にも
“属国”の首相はご機嫌を取らなければならない。

大統領本人には、「国難」の最中にゴルフで接待。

それが悲しい日本の現実だ。

英霊には見せたくない。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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